2022年02月24日 09:57

ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)は、2月22日、訪日ゲストと日本人ホストの「会いたい気持ち」を見える化する地図「origami map」のオンラインサービスを開始する。

JSTOの目標は、おもてなし事業者(日本全国の小売店、飲食店、商店街)が、笑顔で訪日ゲストを迎えることができるようになること。訪日観光促進を通じて、地方の活性化、多様性への対応、国際交流・国際理解の促進を目指している。今回、インバウンド復活に向けた「Welcome Back to Japanプロジェクト」の一環として、訪日を楽しみにしている訪日ゲストと出迎える日本人ホストの「会いたい気持ち」を見える化する「origami map」を開始する。

「origami map」は、海外旅行ができず自由に会うこともできない今だからこそ、日本人と外国人の「またあの人に会いたい」と思う気持ちを折り鶴にして、世界地図にマッピングすることができる新感覚のツール。訪日ゲストの場合は、今いる場所(自国)や訪日した際に行きたい場所や思い出の場所などに、そして日本人ホストの場合は、自分の店や街、また来て欲しい自慢の名所や人気店、また会いたいあの人の街に、マーカーを合わせてオリガミ作成ボタンをクリック。折り鶴とともにメッセージや写真も投稿することができる。参加者が増える毎に、折り鶴が世界中に広がり「origami map」が成長していく。来たるインバウンド復活のための準備として、訪日ゲストを受け入れる日本人ホストをはじめ、多くの人々が活用できる無償のサービスだ。

origami map