フォーイットは、同社が運営するウェブサイト特化型M&Aプラットフォーム「UREBA（ウレバ）」に、自社ECサイトから大手ECモールのアカウント売買案件専門の「ECアカウント案件」コーナーを2月22日に新設した。

「UREBA」は、優良なWebサイトを保有しているものの運営が困難になっている売り手側と、一からWebサイトを構築する時間や費用を省きたい買い手側のサイト売買ニーズをマッチングさせる仲介サービス。2021年6月には記事コンテンツ売買の取り扱いを開始し、サイト売買に関わるさまざまなサービス提供に取り組んでいる。近年、スマートフォンの普及やコロナ禍におけるネットショッピングの利用が加速したことにより、実店舗からECサービスへ切り替える小売事業者やM&Aによるイグジットを視野に、ECサイト・通販事業の売却を検討する企業が急増している。こうした社会情勢の変化を受け、「UREBA」のECアカウントの案件登録数・成約数ともにNO.1を獲得し、過去最多を記録した。

そして、今回の需給バランスの安定化に伴い、ECアカウントを対象にした「ECアカウント案件」専用コーナーをサイト内に新設した。「ECアカウント案件」とは、自社ECサイトから、大手ECモールのアカウントを売買することができるサービス。売主は、「サイト案件」「ECアカウント案件」「記事コンテンツ案件」の3種類から売却予定サイトを登録することが可能。また買主に関しても、サイト内検索機能のアップデートにより目的に応じたサイト案件とのマッチング精度がさらに向上した。

UREBA