2022年02月21日 12:48

カウシェは、2月21日、同社が提供するシェア買いアプリ「カウシェ」において、「大人数シェア買い機能」のα版をリリースした。
2020年9月にサービスを開始した「カウシェ」は、シェア買いの仕組みによって、食品、日用品や家電製品を、お得な価格でユーザーに提供してきた。通常、自分を含めた2人以上が同製品を購入することで、シェア買いが成立となるが、過去には、「天津甘栗」や「みかん」等のシェア買いに100名以上が参加するなど、大人数でのシェア買いが自然発生的に行われたこともあった。
今後本格導入される「大人数シェア買い機能」を使うことで、「カウシェ」を利用する事業者は、シェア買いが成立するまでに必要な人数を独自に設定することができるようになる。これにより事業者は、「○個販売する場合は、○円で販売可能」など、販売量と価格の調整によるボリュームディスカウントの提供が可能となり、また、シェア買い成立までの人数集めの規模が大きくなることから、ユーザーがより多くの新規ユーザーを呼び込んでくることが期待できる。ユーザーにとっては、達成までのハードルが上がる一方で、よりお得な価格で商品の購入が可能になる。本格導入に先立って、2月21日よりリリースされる「大人数シェア買い機能」のα版では、事業者はシェア買い成立までの人数を「30人」および「50人」の2パターンから選択できるようになる。
「カウシェ」アプリ(App Store / Google Play)