2022年02月18日 19:05

こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、事務局を務めるスマート農業推進協会で、2月21日から全6回の連続オンライン講座「次世代農業ビジネススクール」を開講する。

こゆ財団は、2017年4月に持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1000円ライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資している。

担い手不足や高齢化などの課題が山積している農業だが、一方で「農業従事者の構造変化」「経営隊の大規模化」「ITやロボットなどの先進技術の浸透」など、2030年にかけて多くのビジネスチャンスが生まれようとしている。そのチャンスをいち早くキャッチし、「稼げる農業ビジネス」を実現するための講座が「次世代農業ビジネススクール」だ。これからのビジネスを語る上で不可欠な「食」と「農」の動向や最新の取り組みについて、全6回の講座で学ぶことができる。

講師には業界のトップリーダーや有識者を招聘。農業経営から六次化、コロナ禍の中でニーズが急拡大している産直EC、そしてAI、ロボットなどの先進技術を用いた農業課題解決(スマート農業)といったテーマについて、講師との活発なディスカッションを通じて最新の知見を学ぶとができる。講座の動画はアーカイブされ、受講生は繰り返し視聴が可能だ。

受講料は4万円(税込)。開催方法は全オンライン開催。日程は2月21日~3月22日。申込締切は2月20日17時まで。

申込みはこちら(peatix)