2022年02月17日 12:58

ベストリハは、歩行バランスを可視化できるスマートバンド「ベストリハ バンドPro」を、2月17日より販売開始する。同社では、「不自由な世界を変える」を企業ミッションとし、介護が必要ない世界を実現させるという「ヘルプケア構想」を掲げている。そこでまずは、DX化が遅れている介護業界の負担を解決する取り組みとして、本製品を開発した。
本製品では、時計のように手首に装着するスマートバンドで利用者のバイタルデータ、運動・睡眠データを収集。また、医療機器である血圧計、パルスオキシメータと連動する事が可能。歩行バランスは内蔵されている3軸加速度センサーから、歩行バランスモードで10秒間データを取得。ベストリハ・クラウドプラットフォームで歩行バランスの分析を行い、可視化できる2次元ヒストグラム作成する。
また、遠隔見守りを可能にした日本初、LTE CAT-M1を採用。消費電力とコストを最大限におさえるLTE CAT-M1通信方式を採用しており、1回の充電で約1週間の継続利用ができ、広範囲で安定した高速通信が可能となっている。さらに介護アプリ「ヘルプケア」との連携を実現。スマートフォンを経由せずデータを直接クラウドに送信でき、複数人のデータの一元管理を実現した。
今後も利用者を中心に、日々の記録から相互コミュニティを充実させるための健康に関するデータ環境、家族、ケアマネジャー、看護師、介護福祉士がアクセスできる環境を提供する。