2022年02月14日 10:06

ルーラは、兵庫県有馬温泉に続き、ブロックチェーンを活用した日本初の観光促進型地域デジタル通貨「ルーラコイン」の実証実験を、2月11日より福島県飯坂温泉にて開始する。
ルーラコインは、全国の温泉地、観光地で使える日本初の観光に特化した地域デジタル通貨。全国の温泉地・観光地で横断的に使えるデジタル通貨(1ルーラコイン=1円)とプレミアムポイント(キャンペーン毎に付与されるボーナスポイント)の2つで構成されており、従来型の地域通貨が抱えている「限られた地域でしか使えない」「観光客があまり利用しない」という弱点を補う全国規模のネットワークを持つ地域デジタル通貨となる。最大の特徴は、地域の温泉旅館、観光名所、旅行会社と連携したルーラコイン限定商品や限定特典を多数提供していくところにある。
プロトタイプ版では、クレジットカードによるチャージに加えて、チャージ専用プリペイドカードを用意。第一弾コラボとして、アニメや漫画などのサブカルチャーが好きな人に人気の地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」とタイアップキャンペーンを行う。温泉むすめのキャラクターを書き下ろしたコラボプリペイドカードを各エリアで順次販売していくことで、使うだけでなく、集める楽しみを提供していく。温泉むすめ飯坂真尋版は、2月23日より発売予定。
福島県飯坂温泉エリアの実証実験開始予定日は2月11日。温泉むすめコラボプリペイドカード取扱店は、「飯坂温泉観光協会(飯坂温泉駅前観光案内所)」福島市飯坂町十綱町3。