2022年02月04日 19:06

SIIGは、同社が運営する釣果記録ゲームアプリ「FishRanker(フィッシュランカー)」において、新たに釣り大会の管理機能をリリースした。
「FishRanker」は、「釣果記録」にゲームのような体験を融合した、新感覚の釣り人向けアプリ。2020年11月にiOS版、2021年5月にAndroid版をリリースした。若手アングラーを中心に注目を集めており、投稿数は1万件を突破している。今回、新たに釣り大会の管理機能をリリース。釣り大会にアプリを導入することで、参加者の安全管理や魚を釣り上げたエリアの特定などが可能に。よりフェアな大会運営を実現する。
釣り大会に同アプリを導入すると、参加者(競技者)のスマートフォンのGPS機能により、大会運営者は参加者がどの地点で釣りをしてしているかをリアルタイムで把握できる。また、各釣り場の混雑状況も高い精度で可視化されるため、感染症対策としても重要となる「密集・密接」の回避を促すアナウンスが可能。釣り場が指定される釣り大会では特定のエリアに競技者が集中することが多く、スムーズにポイント選びができないという問題があった。混雑状況の把握により、競技者のポイント選びに掛かる時間も短縮できる。
リアルタイムで暫定順位を確認できるため、大会に参加していないユーザーも大会の臨場感を楽しむことができるようになる。競技者の現在地と成績をリアルタイムで活用することで、釣り大会にギャラリー(観客)が生まれ、競技に参加していない釣り人はもちろんのこと、釣りをしないに人も「スポーツを観戦する感覚」で釣り大会を楽しめる。