2022年01月26日 16:05

「ビーツ」が自社開発した、遠隔接客システム「えんかくさんリアル」。アップデートした「えんかくさんリアル」が、2021年、「イースト」により恵比寿ガーデンプレイスインフォメーションに導入された。
「えんかくさんリアル」とは、複数カ所を同時監視しながら、各拠点と遠隔接客(通話)ができ、スタジオや自宅からリモートワークで接客業務を可能にするビーツの自社開発サービス。導入すると、オペレーターは自宅やスタジオに居ながらにして、店舗にいる来店客に対し遠隔で接客業務を行うことができる。
イーストでは、コロナ禍により、通常は有人で行っていたインフォメーション業務を、より安心安全なリモート対応とすることを検討。リモートインフォメーションを行うにあたり、施設側の状況を常時モニタリングすることができること。また呼び出しを待つのではなく、受付スタッフから施設利用者へ声掛けができること。さらに、施設側に設置する機材の起動操作が不要なシステムが必要条件となった。そこで、各条件を満たす「えんかくさんリアル」が検討された。
2021年8月より1カ月間トライアルを実施。インフォメーションを完全無人化し、主に施設内の案内や、催し物の案内等を実際に対応。「えんかくさんリアル」により、「リモート受付を安定して実現できる」と評価され、本格導入を決定。以降、安定運用されている。