2022年01月25日 12:51

EMシステムズは、1月25日、薬局向け処方箋読取システム「MAPsオプション|処方箋リーダー」をリリースする

これまで薬局の窓口業務は、処方箋情報をレセプトコンピューター(レセコン)へ入力する作業に時間がかかっていた。処方箋の二次元シンボル導入により入力業務の省力化は図れるが、二次元シンボルのない処方箋であれば、レセコンへの手入力が必要となる。同社では、最先端AIと医療専用OCRの技術を組み合わせた処方箋読取システムを提供するNeoXとの共同開発により、「MAPsオプション|処方箋リーダー」をリリースする。レセコンと連携し、処方箋から文字データを正確に取り込むことで窓口業務負担を大幅に削減し、ユーザーの「対人業務」へのシフトを支援する。

同システムでは、早い・簡単・正確の3点を実現する。レセコン入力を省力化し、窓口業務負担を大幅に削減(早い)。設定不要で、レイアウトの異なる様々な処方箋を読取り(簡単)。最先端AIにより学習速度が速く、医療専用OCRにより高い精度を提供(正確)。新製品と連携可能なシステムは、「ReceptyNEXT TYPE1/TYPE2/TYPE GooCo」、「MAPs for PHARMACY」。その他メーカーのレセコンでも二次元シンボルモードにて利用できる。

価格は、月額利用料5000円、従量課金(処方箋数単位当り)12円(すべて税抜)。販売及び出荷開始予定時期は1月25日。

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