2022年01月24日 15:52

エイベックス・エンタテインメントは、忍者ゆかりの地を音声ドラマでめぐる広域観光コンテンツを、音声ARアプリ「SARF(サーフ)」にて配信開始する。

本サービスは、文化庁が推進する「日本博」の一環として取り組んでいる「NINJA PROJECT」と連携して行う。これにより、観光客は「SARF」アプリを起動した状態で、関西・中部地区に忍者ゆかりの地を中心に設置された72個のスポットを周遊。位置情報と連動した、忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマの世界に没入しながら、「NINJA ツーリズム」を楽しめる。

オリジナル音声ドラマは、「NINJA」を祖先に持つ主人公・ハルが見つけた「NINJA」の歴史書に収められていた不思議な地図に記された、「赤」と「黒」の2つのルートを、「NINJA」と共に巡るというもの。それぞれのルートには4つのエリアを設定し、異なるエピソードを聴きながら、地域を周遊することで、その土地の自然をはじめ、特産物や景勝地などに触れる機会を創出。エリアごとに異なる時代設定とすることで、「NINJA」と一緒に日本の歴史について触れることができる。

公開時期は、赤ルートが1月24日、黒ルートが2月初旬。多言語に対応し、スマートフォンから利用が可能なため、外国人観光客への対応が容易になる。その他、コロナ禍における、没入実感を損なわない非接触型の観光ツールとしての活用が期待される。利用はこちらから。