2021年12月23日 12:35

温泉道場は、同社が運営する温浴施設各店で「年末年始 牛乳1トン消費大作戦」として、12月25日~2022年1月3日までの10日間、来店客先着100名に牛乳の無料配布を行う。
同社は、埼玉県を中心に「おふろcafe」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行う。「おふろから文化を発信する」の企業理念の下、業界での新たな価値創造、地域活性化への貢献、人材の育成を目指して活動している。
今回、「年末年始 牛乳1トン消費大作戦」として、同社が運営する温浴施設各店で牛乳の無料配布を実施。また、グランピング施設「ときたまひみつきちCOMORIVER」では、同期間を通して宿泊利用客先着100名に牛乳を渡す。合計122万ml=1.22klの牛乳を消費できる計算だ。
これは、Jミルクが呼びかけている「#1日1L」運動に賛同して行うイベント。Jミルクによると、この年末年始に5000トンほどの生乳が余る可能性があるという試算が出ており、農林水産大臣や首相が消費を呼びかけている。年末年始、温泉道場グループの店舗利用者に飲んでもらうことで、1トン以上の牛乳を消費することができる計算となる。同社は埼玉県の乳製品を原材料にしたスイーツ「湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ」の自社製造販売も行っており、少しでも酪農家の助けになればという思いから、今回の取り組みを実施する。
配布場所など詳細は各店ホームページにて要確認。