2021年12月23日 09:41

京都信用金庫は、地域の預金者の「世の中を少しでも良くしたい」という想いを地域企業に託す預金「京信ソーシャル・グッド預金」を、2022年1月4日に発売する。

「京信ソーシャル・グッド預金」は、預金者から預かった資金を地域企業への融資金として活用するという「間接金融」の手法を通じて、地域社会がより良いものとなる仕組みをつくることを目的とした預金商品。この商品では、預金者に6つのテーマ(社会課題)から一つを選んで資金を預け入れてもらい、その資金を地域企業への融資金に振り当てる。これにより、預金者が「自身の資金が社会を良くすることに活用されている」と実感することができるとともに、地域企業は「想いのこもった資金」によって、世の中を良くする事業をさらに推進することができる。

「京信ソーシャル・グッド預金」では、預金者が選択したテーマに沿った取組を行う地域企業の「想い」や「活動」などの情報を、預金者に届ける。方法としては、同金庫ホームページでの公開のほか、専用のSNSによる発信を予定。また、同金庫がプラットフォームとなって、預金者と地域企業をつなげ、新たなコミュニティを生み出す。例えば、会社見学プログラム、体験教室などを通じて、預金者と地域企業、双方の顔が見える関係性を提供する。

預け入れ金額は、1万円以上300万円以下。適用金利は、預入日のスーパー定期1年もの店頭表示金利。取扱期間は、2022年1月4日~9月30日(予定販売額の1000億円に達した時点で新規取扱を終了)。

パンフレットはこちら(PDF)