2021年12月22日 12:06

瑞穂酒造が主宰する、沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」は、その第2弾として与那国島の黒糖を使用したラム「YONAGUNI ISLAND RUM(ヨナグニ アイランドラム)」を開発し、12月22日より、与那国島の伝統工芸品であるクバ巻きを施した特別版を先行発売、2022年1月20日よりレギュラー商品を発売する。
沖縄の酒造所、瑞穂酒造は、170年余の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄だからこそ、瑞穂酒造だからこそできる酒造りに、積極的にチャレンジしてきた。「ONERUM」の取り組みのひとつであるSingle Island Seriesでは、離島8島でつくられている黒糖を使用し、各島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖の個性を引き出したラムを開発する。
シリーズ第2弾の「YONAGUNI ISLAND RUM」は、きな粉餅や羊かんを連想する、和菓子の様な繊細な甘香ばしい風味に、ほのかにハーブや柑橘類のフレッシュなニュアンスも感じられる。ストレートは勿論、シンプルなソーダ割りでも美味しく仕上がり、小さくカットした羊かんとのペアリングは、非常に相性が良い。黒糖由来の個性がありつつ、カクテルにも利用しやすいラムとなっている。
価格は3520円(税込)。発売日は、「クバ巻有り」12月22日(瑞穂酒造限定販売)、「レギュラー」2022年1月20日。取扱店舗は、瑞穂酒造、LIQUID、その他各酒販店。