2021年12月20日 16:02

芋けんぴやスイートポテトなどの芋菓子を製造販売している芋屋金次郎は、新年より、新品種「ふくむらさき」「あかねみのり」を芋チップにして新発売。普段は芋けんぴとして使用している「黄金千貫(コガネセンガン)」も今回は芋チップとして加わり、三種類の芋チップをミックスして提供する。
芋屋金次郎は、ワンランク上のフレッシュな芋けんぴを販売する芋菓子専門店として、2005年に日高本店を開業した。現在、日高本店をはじめ、高知県・愛媛県・香川県・福岡県・大阪府・東京都合わせて8つの直営店舗を運営している。芋けんぴは芋と砂糖と油だけでつくるシンプルな菓子ゆえに、原料のおいしさや鮮度がそのまま正直に出てしまう。だからこそ、芋屋金次郎の芋けんぴは芋づくりから始まる。自社農場での栽培も行いながら、南九州の契約農家と一緒に土づくりから育てている。
今回は、縁起の良い名前が入っている三種の芋「黄金千貫」「ふくむらさき」「あかねみのり」を使用した。「黄金千貫」はでんぷん質が多く、油との相性が大変よい白芋。農水省との共同研究でも芋けんぴに適した芋として認められ、この芋に勝る芋はないという。
「ふくむらさき」は、紫サツマイモの中でも甘みが強く、食味の優れた新品種。また「あかねみのり」は芋の形状が揃い表面の凹凸が少ないため、チップ加工に適しており、食味・品質が優れているのが特徴。黄金のように光り輝き、福に満ち溢れ、実り多き一年になるよう、想いを込めてつくった。詳しくはこちら。