2021年12月20日 15:46

静岡の鞄メーカー「池田屋」では、地元家具メーカー「ヒノキクラフト」と、役目を終えたランドセルをスツールにリメイクする新サービスを開始した。初回注文受付は、2022年1月11日からを予定している。

かけがえのない6年間の思い出が刻まれたランドセル。卒業して使わなくなっても「なかなか捨てられない」という人は多く、「何かにリメイクしたい」という声も年々増えている。そこで、せっかくリメイクするなら「また愛着を持って使える道具にしたい」という思いから、大切なランドセルを普段使いできるスツールにリメイクする新サービスを企画した。スツールの製作を手掛けるのは、地元静岡の家具メーカー・ヒノキクラフト。

座面にはランドセルの顔であるカブセを使用した。1つとして同じものが出来ない、すべてが一点モノであることもランドセルスツールの魅力。本体の木材はカブセの色や風合いに合わせて、日本ヒノキ、チェリー、ウォールナットの3種類、サイズは2種類から選ぶことができる。

キャンプやBBQ、屋外イベントなどのアウトドアシーンではもちろん、インドアでは魅せる・使えるインテリアとして大活躍。カブセが寿命を迎えても、張替え用の革と布が用意されており、メンテナンスを楽しみながら一生愛用することができる。価格は日本ヒノキ1万8700円、チェリー 1万9800円、ウォールナット 2万900円(すべて税込)。詳しくはこちら