2021年11月29日 12:00

Terra Ashibaは、同社が運営する足場業界特化の管理ソフト「テラ足場」において、大規模足場業者向けの新機能を実装する。

「テラ足場」は足場業界に特化した、業務支援システム。ホワイトボードをイメージした、直感的な操作が可能な工程表機能により、現場の職人さんもスマホからリアルタイムで現場状況やスケジュール確認ができるので、共有漏れや電話による毎回の確認作業が必要なくなる。見積/請求管理は工程表と連動しているため、見積の段階でうち込んだ内容が、工程表や請求書に自動で引き継がれる。毎回の入力作業を劇的に減らすことが可能だ。協力会社への支払管理では、足場業界特有の「支払額の調整」にも対応。足場業界特化の機能となっている。

今回、ユーザーの要望をもとに、ゼネコンなどの大規模足場をメインで行う会社向けの新機能実装を予定している。既存の「現場情報を記載したパネルを動かすタイプの工程表」に、工期が長い現場も管理しやすい1カ月分が見られる工程表を追加予定。縦軸に施工班、横軸に日程を取ることで、パネルを自在に引き伸ばして工期を変更することが可能になる。これにより、ゼネコンなどの大規模足場をメインで行う会社も工程管理が大幅にしやすくなる。また、見積・請求機能を、工事が進捗した割合を金額ベースで示す、いわゆる「出来高払い」に対応させる予定。毎月の煩雑な請求書作成作業が大幅に効率化されることにより、会社全体のコストカット、新規事業への注力が可能になる。

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