2021年08月31日 11:40

東洋館出版社は、「マンガでよくわかる!スポーツビジネス入門」を8月31日に刊行する。

スポーツを選手や観客の目線ではなく、ビジネスとして捉えたことはあるだろうか。また、スポーツをビジネスとして捉えるとしたら商品は何だろうか。そして、どうすれば売れる(利益を得られる)のだろうか。スポーツビジネスの入門書である本書は、日本におけるスポーツビジネスの第一人者で、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)やスペインのラ・リーガ、FCバルセロナの国際部などで経験を積んだ中村武彦さんが執筆(著書「MLSから学ぶスポーツマネジメント」は2019年「サッカー本大賞」を受賞)。本書は広い世代に親しみやすいマンガのストーリー仕立になっており、主人公が仮想のJ3クラブチームをスポーツビジネスの力でクラブワールドカップへと導いていく。

本書では、プロサッカークラブの経営を例に、「スポーツビジネスで大切なことは何か?」「ファンにもっと愛されるクラブづくりとは何か?」「スポンサーシップの価値とは?」「スタジアムでの空間、チケット販売をどう捉えるか?」「強化部をどう強化していくのか?」など、スポーツビジネスには欠かせない項目を漫画とともに解説。サッカーを題材としているが、スポーツビジネスの原理原則は変わらないため、サッカー以外のスポーツでも活用できる。

価格は1540円(税込)。発売日は8月31日。

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