2021年08月26日 07:17

みずの歯科医院とHACTACが実施している地域と子育てに寄り添った歯科の充実に向けた取組み「はのいえ」と「はのはこ」が「2021年度 第15回キッズデザイン賞」を受賞した。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設された。
日本の子どもの虫歯は先進国の中でワースト1。地域に密着した歯科の充実が必要とされている。「はのいえ」では乳幼児に優しいブラッシング指導を行い、「はのはこ」では抜けた乳歯の保管するケースとして世界に一つしかない箱を作る提案を行っている。
院外で歯科に触れられる場所「はのいえ」は、東京の近郊都市である埼玉県志木市において、地域の歯科医療に取り組むための活動の拠点。来院することへの抵抗をなくすために院外に開設。医師と患者という枠に囚われない関係で参加できる。定期的に歯にまつわるイベントを行い、親子で楽しく歯について学ぶことができる。
歯を通して親子の成長の記録を残す「はのはこ」は、抜けた乳歯を保管しながら箱を完成させていくことを目的とした世界に1つだけの箱。歯を大切にする意識、親子の思い出、子どもの成長の記録を残す事ができる。現在、みずの歯科医院にて販売中だ。