2021年08月19日 14:02

ゴールドウインは、8月にファッション産業に関わる様々な分野の11社と共同で「ジャパンサステナブルファッションアライアンス(英文名:JAPAN SUSTAINABLE FASHION ALLIANCE、略称:JSFA)」を設立した。
同アライアンスは、アシックス、アダストリア、伊藤忠商事、倉敷紡績、ゴールドウイン、帝人フロンティア、東レ、豊島、日本環境設計、ユナイテッドアローズ、良品計画の11社(8月19日時点)により、8月に設立。さらにパブリックパートナーとして環境省など関係行政機関・団体が参画予定だ。
ファッション産業は、CO2の排出や水利用などによる環境負荷や社会に与える影響が非常に大きい産業とされている。自然環境への悪影響や、生産過程における労働環境の不透明性などが課題として指摘されており、早急な改革が求められている。また、大量生産・大量消費・大量廃棄から脱却し、新なたな産業構造に転換していく必要があり、同アライアンスでは、ファッションに携わる様々な企業が協働することでこれらの課題解決に取り組む。参画企業とともに、ファッション産業が自然環境や社会に与える影響を把握し、ファッションおよび繊維業界の共通課題の解決策を導き出し、「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」と「2050年カーボンニュートラル」を目標にサステナブルなファッション産業への移行を推進する。