2021年08月18日 17:08

学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「夏休み中のインターンシップへの参加予定」に関して調査した。

まず、夏休み中のインターンシップ参加について、「参加が決まっている」と回答した学生は45.8%。「参加は決まっていないが、参加先を探している」の回答も40.9%に上り、夏休み中にインターンシップへの参加を希望する学生の約半数は、インターンシップに参加する企業が決まっておらず、参加先を探していることが分かる。

参加を予定しているインターンシップの実施方法は「オンラインとリアル両方に参加予定」が51.0%で最多。次いで、「オンラインのみに参加予定」39.7%で、「オンライン形式」での参加を予定する学生は9割に上った。一方、「リアル(直接企業に訪問)のみに参加予定」は9.3%。「オンラインとリアル両方に参加予定」を合わせると、インターンシップへの参加を予定している学生のうち、約6割は「リアル」でのインターンシップ参加も予定していることが明らかに。

また、オンラインで参加を予定しているインターンシップの実施日数は、「1日」が81.8%で最多、次いで「2日~3日」が41.6%で続く。「5日」は9.5%に留まった。さらに、オンラインで参加を予定するインターンシップの形式は、「業界研究や仕事研究などのセミナー形式」が78.1%で最多。次いで「参加者同士でワークをするグループワーク形式」が68.6%と、「セミナー」や「ワークショップ」が中心となっていることが伺える。