2021年08月16日 17:47

Ridgelinezは、オルビスと「スマートエイジング」を実現するパーソナライズスキンケアプロジェクトを発足。肌測定を行うIoTデジタルデバイスによるパーソナライズスキンケアサービス 「cocktail graphy (カクテルグラフィー)」を構築した。

「スマートエイジング」を実現するオルビスのパーソナライズ化粧品事業のデジタル変革において、Ridgelinezは顧客への継続的な価値提供を基点とした構想策定、ブランド構築、サービスデザイン・開発、デジタル基盤実装までを一気通貫で構築支援した。

Ridgelinezは、オルビスの若手社員を中心とした10年後のビジョンを見据えた新規事業開発において迅速なサービス開発を実施。Ridgelinezとオルビスは共同で、成長が著しいパーソナライズスキンケア市場において、ライフタイムバリューの向上を目的とした継続性の高い体験を提供するために、利用者の主体性を尊重した全自動ではない体験価値を基軸にしたサービス設計を実施した。

具体的には、約5秒間肌に当てるだけで肌測定を完了させる小型のIoTデジタルデバイス「skin mirror(スキンミラー)」を開発し、自宅に居ながら肌の変化をいつでも正しく知ることができる体験を実現した。また肌状態に合わせて毎月届く「3本のパーソナライズスキンケア」(美容液2本・保湿液1本)を、専用アプリによる「自分の肌だけのお手入れ情報」と組み合わせて、利用者自らが工夫してスキンケアを楽しむ体験をデザインした。