2021年08月06日 15:26

パソナ日本創生大学校は、女性幹部候補を育成する合宿型プログラム「Women’s Advanced Program」を、10月4日から兵庫県淡路島で開始する。
6月に改定された企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)では、上場企業に女性活躍促進の現状と目標値を示すことが新たに求められるなど、財務情報だけではなくガバナンスへの取り組みが企業価値を判断する指標として重要視されている。
今回パソナグループが開始する「Women’s Advanced Program」では、第一線で活躍する経営者・専門家・実践者らが、企業の経営幹部に求められる「新規事業創出」や「インパクトをもたらす経営」、エグゼクティブとしての「プレゼンス力」や社内外の「リレーションシップマネジメント」、「健康経営とウェルビーイング」等について講義を行う。プログラム修了後も、定期的な交流会により受講生同士のつながりを継続できる交流会を継続的に実施していくほか、参加企業の人事責任者同士で女性管理職育成に向けた情報交換会を実施するなど、参加企業同士の人的ネットワーク構築を支援していく。同プログラム1期生として、日本郵船や新生銀行、三井住友海上火災保険をはじめとする19社から19名の女性幹部候補が参加する。
受講費用は、1名あたり74万8000円(税込、講座費用・宿泊費・食費含む)。実施期間は3カ月間(淡路島での5日間合宿/月×3回、オンライン講座/6~7回)、1期生10月4日~12月10日。実施場所は兵庫県淡路島(合宿形式)。