2021年08月04日 18:25

アドビは、就職活動中または就職活動を終えたばかりの学生100名、および入社3年目までの若手社会人300名を対象に、「就職活動・若手社会人に必要なクリエイティブスキル」に関する調査を実施した。

今回の調査では、学生、若手社会人の71.3%が「社会で活躍するためには創造的・クリエイティブであることは重視される」と回答した。また75.8%が「クリエイティブスキルは就活や就職後のキャリアにおいて強みになると思う」と回答。学生、若手社会人が「創造性・クリエイティビティ」が社会で重要なスキルのひとつであると思っていることがわかった。

さらに学生、若手社会人ともに「就職に活かされると思うスキル」「今後重視度があがると思うスキル」として上位3つにあがったのは、「課題発見能力」「課題解決方法の発想力・着想力」「情報分析力」。また学生、若手社会人とも、Top3を支えるスキルである「デジタルリテラシー」「クリエイティビティ・創造性」「プレゼンテーションスキル」が、「今後重要度が上がると思う」と考えていた。

実務では、職種によらず約3人に1人がクリエイティブツールスキルが必要と回答。技術職のみならず、営業や、事務、士業(税理士・弁護士など)などの職種においても一定数のクリエイティブスキルのニーズが明るみになった。なお、在学時代を振り返り、クリエイティブスキルはどこで習得できると良いか聞いたところ、「授業や研究などの学業での活用(62.1%)」を選択した人が圧倒的に多い結果となった。詳しくはこちら