2021年08月02日 07:32
キャリアアセットマネジは、7月1日から外国人材活用企業向けの教育サービス「edupoke global（エデュポケ・グローバル）」を提供開始した。
外国人材の活用が進むにつれて顕在化してきたのが、職場でのコミュニケーションの問題だ。外国人材の活躍には、日本語の意思疎通のハードルと、文化や考え方の差の解消が不可欠だが、外国人材教育は継続的実施や効果検証が行いにくいといった課題を抱えている。今後ますます進む外国人材の活躍と定着のためには、人的リソースに依存しやすく数値的な成果が見えにくい人材教育を、どこでも実施でき習得状況を可視化できるようにすることが求められている。
「edupoke global」は、スマホで日常的にプログラムを履修できる教育プラットフォームを提供し、外国人材の教育に関わる課題を解決する。「ポケットに入れて持ち運べるくらい、手軽に教育を」をテーマにした外国人材育成を支援する教育クラウドサービスだ。JLPT対策コース、ビジネス日本語コースなど、日本語教育動画標準装備。一般的な日本語教育に加え、業界初となる「employability（雇用か能力、雇用されうる力）」を習得させるプログラムも実装する。
既にプレサービスとして外国人材活用企業20社で運用を始めており、2021年度中に500社の導入を見込んでいる。
費用は、ベーシック4400円/月、スタンダード5500円/月、プレミアム8800円/月。対応エリアは全国。
