2021年07月29日 17:48

日本初・最大規模の花のサブスクリプションサービス「ブルーミー(bloomee)」を展開するCrunch Styleは、日本最大の花市場を運営する「大田花き」との連携を強化。新しい花の流通規格「ブルーミーフラワー」に基づき、「規格外」の花買い取りを拡大。生産コストに対する適正価格で、継続的に年間を通し買い取りする。

花には、品目や地域ごとに「規格」が存在する。規格は茎の長さや花一輪の大きさ、色等、様々な項目で基準が定められており、これに合致しない場合、花の品質や見た目が良好でも「規格外」と判定され、価値がつきにくくなってしまう。

しかし、従来の規格は現代の花消費の実態にあっていない側面も多い。大田花きは、現代の消費に合うような花の規格「スマートフラワー」を提唱し、切花の国内流通拡大のために長年尽力してきた。ブルーミーは、これに賛同する形で、サービス独自規格「ブルーミーフラワー」を策定。生産者から規格内はもちろん「規格外」の花の買い取りを本格化していくことを決定した。

現在、約1カ月前から、一部連携を開始した生産者との取り組み実績として、ケイトウやハイブリッドスターチス、ヒペリカムなどの実ものやアイビーなどの葉物など、「ブルーミーフラワー」として2万本以上の買い取りを実施。今後「ブルーミーフラワー」規格の買い取り拡大を通し、国内の花き生産・流通の拡大と効率化に貢献。生産者を尊重した適正価格で取引し、1本でも多くの花を届けていく。