2021年07月29日 16:41

ビズヒッツは、コネを使って転職したことがある男女249人を対象に「コネ転職に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化した。

まず「転職に利用したのは誰のコネですか」と聞いたところ、1位は「親」、僅差で「友人」が2位に入った。なお、「友人の親に紹介してもらった」「友人の親が経営している会社に転職」など、友人つながりのコネも「友人」に含まれる。家族や友人などプライベートでのつながりを利用した人が多かったものの、「上司」「取引先」など前職の関係者のコネを使った人もいた。6位「知り合い」の種類はさまざまで、「プライベートで知り合いになった経営者」「同じヨガスタジオに通っていた人」「アパートの大家さん」のコネを使ったという体験談が寄せられた。

続いて「コネ転職のメリット」について聞いたところ、ダントツの1位は「採用までがスムーズ」。2位には「採用されやすい」が入り、採用に至るまでラクさを挙げた人が多くなった。3位以下は「待遇がいい」「事前に職場の雰囲気がわかる」と続く。8位以下には「ハードルが高めの転職が叶う」「融通がきく」などが入った。

続いてコネ転職のデメリットについても聞いたところ、1位は「辞めにくい」。2位以下はかなり差がつき、「周囲の視線がツライ」「期待が大きい」と続く。最後に「転職時にコネを使ってよかったと思うか」と聞いたところ、「よかった」「まあよかった」という人が77.9%と、8割近くになった。詳細はこちら