2021年07月28日 12:27

Ubieは、生活者と地域のかかりつけ医(クリニック)をつなぐ新サービス「ユビーリンク」を開始する。

「ユビーリンク」は、月間150万人以上が利用するWeb医療情報提供サービス「AI受診相談ユビー」上で写真やメッセージなどの詳細な医療機関情報を掲載し、近隣住民への認知度の向上につなげられるサービス。さらに、予約導線の設置と生活者の回答結果の事前受信も可能となり、初診患者のスムーズな受け入れを支援する。登録・利用は無料で、新たなシステムの導入も不要だ。

コロナ禍によるワクチン接種において、健康について気軽に相談できる「かかりつけ医」としてクリニックが注目を集めている。かかりつけ医は患者の病歴や薬歴を把握しているため体調や不安についての相談がしやすく、新型コロナワクチンについてもより安心して接種を受けられる。しかし、日本には10万軒以上のクリニックが存在するにも関わらず、かかりつけ医を持たない人も少なくなく、特に若い世代ではその傾向が顕著。一方でかかりつけ医は、ワクチン接種に限らず、各地域住民の健康を守るゲートキーバーとしての役割を担っており、国民の4人に1人が75歳以上となる超高齢社会を2025年に迎える日本において、医療を支える上で不可欠な存在だ。「ユビーリンク」は生活者と地域のかかりつけ医をつなぐための新しい取り組み。誰もが自分の健康について相談できるかかりつけ医を持てるようにサポートし、生活者の健康と医療界のエンパワーメントに貢献していく。

クリニックの登録・利用は無料。

ユビーリンク