2021年05月19日 15:55

トークンを活用したデジタルマーケティング事業を展開する canowは、デジタルアート専門の店舗型ギャラリー「DiGARO」のパートナー企業として、 SNS を中心に活動するアーティストを支援するプロジェクトに参画した。

「DiGARO」は、日本初となるデジタルアート専門のギャラリー。アートプロジェクトチーム「ArtHub.jp」を運営するラフロワが、有楽町マルイ 7F に 6月1日にオープンする。SNSで人気のデジタルアーティストたちの作品の高画質プリントを展示。さらに、QRコードからスマートフォン内で作品を鑑賞できるオンライン展示やAR展示など、リアルとデジタルどちらも一度に楽しめる新しい体験を提供する。

デジタルアートには、生活に彩りをもたらし、人の心を豊かにする、大きな可能性がある。しかし、デジタルアートには音楽のようにミュージシャンが楽曲を発表して、マネタイズできる仕組みが多くない。そこでデジタルアートの分野においても、新しく生まれた作品を発表できる場を創り、価値を可視化し、還元できる仕組みを作ることで、より多くのアーティストが継続的に活躍できる土壌を作ることを目指す。

また、デジタルアートは日本の漫画やアニメ文化を踏襲するクオリティの高いスタイルとして、海外ではアート作品として認識されている。SNS を中心に活動するアーティストを支援するプロジェクトとして、DiGARO を通し、世界に向けて、日本の新しいアートカルチャーとして発信していく。