2021年05月19日 13:00

医療法人社団新潮会は、医療者向けのプログラミングスクール「ものづくり医療センター」を6月にトライアル開校し、プログラミング教育入院希望者を募集する。

この1年、コロナ禍で医療業界では業務の優先順位なども大きく変わってきた。入院時のフローや診察や受付業務など、様々な部分で既存の仕事の仕方から強制的にアップデートが求められ変化に対応していかなければならなくなっている。DX化の流れでも言えることだが、この変化に対応するためには、現場で課題に直面している人たちが自身で課題を解決できたり、目の前の課題をテクノロジーを用いたらすぐに解決できる事象だと認識できるようになるスピード感が求められる。

「ものづくり医療センター」は、既存のエンジニアへの転職を目指すプログラミングスクールとは異なり、医療者にテクノロジーという武器を身につけてもらうプログラミングスクールだ。既存のプログラミングスクールはWebサイト作成など決まった制作物を作っていくケースが多いが、現場の課題はそれぞれ異なるため、Webを学べば解決できるという訳ではない。同スクールでは、学生が実現したいことをカタチにすること、つまり、自身が考えたアイデアをテクノロジーを用いて実現することができる人材の育成を目指している。そのため、Webに限らず、IoT、VR、AI、RPA、LINE BOTなど様々な技術ジャンルに触れていく。

金額は9万9800円(税別)。申し込み期限は5月31日まで。トライアル実施の第0期スケジュールは、週1回の授業及び制作課題、6月~8月の3カ月程度を予定。

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