2021年05月17日 18:38

株式会社「携帯市場」は、全国こども食堂支援センター・むすびえの協力を得て、4月時点で全国16拠点のこども食堂へiPadを含む中古タブレット61台を無償配布した。このたび配布したこども食堂16拠点は、通信環境が整備されており、昨今のコロナ禍により進むビデオ会議の積極的な導入、子どもにむけてデジタルを活用してICT支援を行っている。
同社では、「デジタル格差による教育格差の是正に貢献する」ことをビジョンに掲げており、ぜひオンラインを活用した教育にも活用してほしいという思いから、タブレットの無償配布を実施。提供するタブレットは、ホームページ制作、ZOOM、LINE、学習支援等でのオンラインコミュニケーションを可能にする機種を中心に選定した。
同社代表の粟津浜一さんは「これからのこども食堂は、教育、学びの場所としても重要な役割を担っている。端末不足が今後の障壁だが、中古のタブレットもスマホも、まだ使えるものが世の中に多数ある。端末資源の循環ビジネスを行う弊社であれば、こども食堂様の持続可能なICT支援に協力できる。全ての子ども達に平等なデジタル環境を提供することが、当社ができる社会的責任」とコメント。携帯市場は、引き続き「むすびえ」への協力を依頼し、全国のこども食堂へのタブレット無償配布を続け、こども食堂のデジタル環境支援に貢献していく。