2021年05月07日 08:28

日本ディープラーニング協会(JDLA)は、5月6日、新講座「AI For Everyone」を開講した。
同協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立された。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っている。
新講座「AI For Everyone」は、全てのビジネスパーソンに向けた、AI/ディープラーニングについてまず「知る」ための無料エントリー講座。世界最大級のオンライン講座プラットフォームであるCoursera(コーセラ)上で、既に全世界60万人以上の受講者を誇る人気のコース「AI for Everyone」に、JDLA制作、松尾豊講師の日本向けコンテンツを加えた特別版だ。
DX化が進むこのデジタル時代において、今やAIはエンジニアだけのものではない、ビジネスパーソンのコアリテラシーになっている。同講座は、AIの基礎を学びたい人、今の組織を、AIを使いこなせる組織へと変革させたい糸、そんなすべての人々に、理系文系問わず、肩書きや職種問わず、受講してもらえる内容になっている。
コースは、「無料聴講コース」と「Coursera修了証付きコース」。「Coursera修了証付きコース」を希望する場合は、Courseraに対し$49の支払いが発生。