2021年04月27日 18:23

プレナスは、東京都美術館や飛鳥山美術館などで展示実績のある弁当箱収集家の瀬戸曻さんより、貴重な弁当箱コレクションを譲り受け、東京本社1階の一角に、4月27日より「お弁当ギャラリー」として展示を行う。
プレナスは、1980年より弁当事業に参入し、3月末現在、持ち帰り弁当の「ほっともっと」を47都道府県に、2493店舗を展開している。プレナスの事業と密接に関係する弁当は、古来より「持ち運ぶ食事」携行食と言われ、そのかたちは変化し続け、現代に受け継がれてきた。今では世界で「Bento」という単語が通じるようになるほど、一つの食文化として認知されている。
プレナスは2014年より、日本の米食文化の魅力を国内外に伝える米食文化継承事業を展開しており、その一環として「お弁当ギャラリー」では、約300点の弁当箱コレクションより厳選して展示する。この活動を通じて、弁当文化と日本の食文化の魅力を発信していく。ほか、米を中心とした日本の食文化の魅力を世界に発信する映像番組「The Story of Rice」を放送。東京本社屋上に田んぼをつくり、子供たちと一緒にお米づくりに取り組む「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」や子供たちが描いたお米をテーマにした絵画を、精米工場前の遊歩道のフェンスに掲出する、「お米大好き絵画プロジェクト」を実施している。
「お弁当ギャラリー」の展示時間は9時~17時45分。休日は土日、祝日(第一土曜日は除く)。入場料は無料。展示物は、春の行楽弁当箱(4月27日から)。