2021年04月26日 10:00

Ubdobeは、デジタルアートとセンサーを活用した新しいリハビリツール「Digital Interactive Rehabilitation System(デジリハ)」を4月に正式リリースする。

「デジリハ」のテーマは、「リハビリをエンタメに。」「患者じゃなくて、プレイヤー!」。リハビリを行うプレイヤーの手足や眼球等の動きに合わせて、色とりどりのオブジェクトが動き、目を引くインタラクションが発生し、ゲームを楽しむだけで自然にリハビリに必要な動作を行うことができる。楽しさが先行することで、つらいリハビリに対するプレイヤーのモチベーションを向上させ、身体的・認知的な機能制限により既存のゲームで遊ぶことのできない障害児者や高齢者の余暇活動と社会参加を促進することを目的としている。

「デジリハ」のきっかけは、先天性疾患の子どもをもつ一人の母親の小さな声から。生まれた時からリハビリを必要としており、時には泣きながら治療を受けている娘の姿を見て「どうせなら楽しく、遊ぶようにリハビリができないか?」と考えていたところ、Ubdobe代表の岡さんと出会い「デジリハ」が生まれた。

「デジリハ」は月額課金制のサブスクリプションサービスで、ユーザーは「デジリハBASE」というプラットフォームに格納されているアプリをいつでも・どこでも・なんどでもプレイすることが可能。「デジリハ」には、「経験のあるリハビリセラピストが開発」、「カスタマイズ機能」、「操作がシンプルで簡単」、「豊富なメニュー」といった4つの画期的な特徴がある。

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