2021年04月26日 09:25

デロイトトーマツグループは、テクノロジー・メディア・通信(TMT)業界についてデロイトグローバルがトレンドを予測し、発表した「TMT Predictions 2021」をもとに、日本オリジナルの考察・分析を加えたレポート「TMT Predictions 2021 日本版」を発行した。
TMT業界はCOVID-19の影響下のオンライン化・デジタル化により勢いが増している。新しい生活の社会変容の中で同業界は中核的な推進役を果たしており、今後の動向にも注目が集まっている。こういった中で、クラウド、5G、半導体といったコンポーネントがデジタル化に欠かせない要素となっており、その市場概況と将来像を理解することが今後のビジネスを考えるうえで重要な示唆をもたらすと考えられる。また、オンライン化・デジタル化を支える様々な場所で、GAFAMに代表されるITプラットフォーマー=グローバルのTech Giantが提供するサービスや技術が利用され、その存在感が改めて浮き彫りになっている。
同レポートでは、TMT業界の11のトレンドを予測・解説すると共に日本企業がPost COVID-19の世界における事業展開を検討するためのカギとなるよう、各分野のプロフェッショナルが視点を提供している。「インテリジェントエッジ」、「クラウドマイグレーション」、「OpenRAN」、「8K」、「オンライン診療」といったトレンド毎にBtoB、BtoCの視点で、今後のビジネスを見通すうえでのヒントが読み取れるはずだ。