2021年04月23日 12:21

予防医療研究協会は、現役の医師たちによるオンラインスクール「予防医療大学院」を開校する。
近年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、急速に注目を浴びている「予防医療」や「ヘルスケア」産業。「予防医療大学院」は、現役医師たちをはじめとするさまざまな教授陣から、リアルな現場の情報と正しい「予防医療」の知識を掛け合わせた、普段診療中では聞くことができない知識や、インターネット検索では得られない情報、世界の新しい論文の現状などを学ぶことができる日本初のオンラインスクールだ。
現在は、現場の医療従事者も各々の専門科以外はインターネットで情報を得ていることが多い中、インターネットには誤った情報やエビデンスに乏しい情報が氾濫している現状があり「どの情報を信じていいか分からない」「情報が多すぎて探しきれない」「自分の疑問にあった答えが欲しい」といった声が聞かれる。そこで同スクールでは、それぞれ専門に特化した4つの学部(パフォーマンスアップ学部・ジェンダー学部・ビューティー学部・メンタル学部)、12の学科コースを用意。受講者は同スクールに登録するだけで、大学や大学院のように自分が選びたい授業をその都度選択し、その分野のエキスパートから正しい知識を学ぶことや、専門家に質問して回答を得ることが可能だ。いつでもどこでも予防医療のさまざまな分野の専門知識が得られる内容となっている。
会費は、メンバーシップ(一般向け)月額6000円、プロフェッショナル(医療従事者向け)月額3000円(すべて税込)。