2021年04月22日 13:20

知財図鑑は、広告メニューとして「個人発明家や小規模事業者の知財掲載を対象としたライトプラン」の提供を開始した。
「知財図鑑」は、世界を進化させる可能性のある「すごい知財」に出会えるデータベース。網羅性を重視した一般的な図鑑とは違い、新規事業への活用案をクリエイターが提案することを特徴としており、特許技術だけでなく、プロダクトやサービスから実用的なAPIまで、広義の「知的財産」を対象に編集を進めている。
「個人発明家を応援するライトプラン」は、特許や作品など、保有する知財の情報をわかりやすく説明し、事業家や投資家など幅広い層への情報発信に活用する「スポンサード記事」の掲載を、廉価にて実施するメニュー。自身が発明・開発した知財を持つ個人発明家・小規模事業者が対象となる。通常は50万円(4月現在)にて提供している「スポンサード記事」を、同サービスでは5万円にて提供。毎月5枠を上限として記事掲載を行う。
大手企業が潤沢な資本力を持って広報活動を行う一方、個人発明家やスタートアップ企業においては広報活動よりアイディアを形にすることが優先されやすい実態がある。そのため、共創パートナーや投資家などとのマッチングに至るチャンスが少なく、素晴らしい発想が広がりにくいのが現状だ。これは、知財を活用するプレイヤーにとっても有効な情報にたどり着けない機会損失と言える。「知財図鑑」ではこのような課題を解決すべく、個人発明家や小規模事業者を対象に情報発信をサポートすることで、優れたアイディアがより多くの人の目に触れ、事業化や商業展開するための支援を実施する。