2021年04月20日 12:17

サツキャリは、4月改正の高年齢者雇用安定法における「70歳までの就業機会確保」の努力義務の施行開始に伴い、定年延長や廃止等の雇用だけでなく、継続的な業務委託契約を推進し、シニア人材の就労意欲向上と生活の安定、そして企業の持続的成長を促進することを目的として、シニア人材派遣サービスを開始した。

労働人口の高年齢化・減少による人手不足が進む中、シニア人材の雇用に対しては、「老化による生産性の低下」や「与える仕事、ボジション設計の難しさ」等、様々な課題や懸念を持っている企業は少なくない。一方でシニア層の人々は、健康で働く意欲を持つ人が多いものの、長年働いてきた経験や知見を活用できる場が少なく、シニア人材の就業・労働力の機会損失が発生している。

同社は、流通小売店舗の店頭での接客販売業務を中心に、60年余の歴史を持つ会社。マネキン約2000名の経験豊富なスタッフを抱えており、企業の要望に合わせた派遣が可能だ。同社のシニア人材派遣サービスの特徴として、百貨店等で販売員として長年のキャリア人材が多数在籍。業務に実直で、適応力、フットワークにも優れており、長時間の立ち仕事に慣れている人材が多い。短期・長期問わず、必要な時に、必要な人数を派遣可能で、業務内容は軽作業にとどまらず、電話対応や各種サポート業務、検針、料金収納、商品管理等、幅広い。さらに、60余年の派遣・紹介業で培ったノウハウを活かしたスタッフ教育・研修に加え、入職後のスタッフフォローを徹底しており、長期の派遣スタッフにおいては定期的に面談、研修を実施する。

サツキャリ