2021年04月15日 17:28

「学情」は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は「動画」に関して調査し、その結果を公開した。

まず、就職活動以外で「動画」を視聴する頻度(動画配信サービスやSNSで、「動画」を視聴する頻度)について、61.0%が「ほぼ毎日」と回答。「1週間に1回以上」視聴すると回答した学生は、91.5%を占めていた。情報収集やエンターテイメントの利用において、「動画」が積極的に視聴されていることが分かる。

就職活動においても、セミナー・選考で「動画」を視聴したら「志望度が上がる」「どちらとも言えば志望度が上がる」の回答が、74.7%に上った。「動画」で見たいものは、「仕事内容の紹介」が77.9%で最多。次いで、「社員の1日の流れ紹介」72.9%、「事業内容の紹介」58.7%、「オフィス紹介」44.4%と続く。「Webでは掴むことが難しい企業の雰囲気をイメージしやすい」といった声が寄せられており、「動画」が企業理解を深める助けになっていることが伺える。

また、「Webセミナー・Web面接で不安なことは、「自分に合う雰囲気か見極めにくい」が54.3%、「実際に働くところをイメージしにくい」50.0%など、「社風を理解しにくい」という不安が上位を占めている。オンラインでは掴むことが難しい「企業の雰囲気」を、「動画」で見たいというニーズが高まっていると推察される。詳しくはこちら