2021年04月15日 17:12

セキュア、小学館「DIME」編集部、丸善ジュンク堂書店は3社共同で、4月15日、未来型AI無人店舗「DIME LOUNGE STORE」を、新宿住友ビルにオープンした。本店のコンセプトは、「未来の買い物体験ができる無人型AI店舗」。AI顔認証システムや入退室管理システム、監視カメラシステム、画像解析ソリューションなど最新AIを駆使した、未来型の無人店舗となっている。

店舗初入店時には、入り口の認証機にユーザー情報を読み取らせ、顔情報を登録する。顔情報の登録後、入店ゲートのカメラで顔認証することで入店できる。入店後は、棚から買いたい商品を手に取るだけ。店舗で商品を手に取ると、棚の上部に設置されたディスプレイに、その商品の情報をリアルタイムが表示される。

商品を購入する場合は、商品を手にしたまま退店ゲートに進むだけで自動決済。退店ゲートのカメラで顔認証を行なうことで決済が完了し、退店できる。「DIME」独自で企画・誕生したオリジナル商品や、担当バイヤーが厳選した商品なども、リアル店舗ではここだけで購入することができる。

「セキュア」取締役・平本洋輔さんは、「出版業界の中でもとても先進的な取り組みが出来た。今回の取り組みを基に、書店や店舗ヘのサービス展開や新しいビジネスモデルの立ち上げ、顧客への新しい顧客体験を提供していきたい」とコメントした。