2021年04月14日 14:37

ライフラは、4月14日にスマートフォン向けアプリ「ライフラプラス」を開発し、情報銀行の事業化に向けた実証事業を約1年間の予定で開始する。
ライフラは、大日本印刷(DNP)と産業経済新聞社(産経新聞)の合弁会社。「ライフラプラス」は、生活者の同意に基づいて預かったパーソナルデータを安心・安全に管理し、生活者の許諾に応じて、本実証事業に参画する各サービス事業者に提供。食品、金融、教育、エンタメなど幅広い業種より本実証事業に参画するサービス事業者を募り、生活者に対してパーソナルデータに基づいた最適な情報を提供する。また、生活者個々の生活に寄り添い、生活者の同意に基づいて収集した生活の記録(ライフログ)を活用したサービスを提供。第1弾として、科学的根拠に基づいた質の高い脳活トレーナー「CogEvo(コグエボ)」と連動し、楽しみながら認知機能のトレーニングをおこない、蓄積されたトレーニングデータにあわせて、さまざまな情報を提供していく。
「ライフラプラス」では、DNPが構築した情報銀行の基盤と、産経新聞が持つニュースやイベントなどのコンテンツ力・情報発信力を活かして、生活者の興味・関心に応じた情報の提供を行う。ライフラプラスに会員登録した生活者向けに、「健康」「趣味」「生活関連」「知識・教養」などのテーマを中心とした記事サイト「ライフラプラスONLINE」を開設するほか、産経新聞社が主催または共催する美術展・スポーツなどの各種イベントの優待情報を提供する予定だ。
利用価格は無料。