2021年04月13日 11:23

ブランディングテクノロジーは、リチカと共同で製造業の持つ技術品質や生産設備を動画化することで成約率向上・ブランド力向上につなげる新サービス「テクムビ」をリリースした。

新型コロナウイルスの感染拡大は、製造業にも大きな影響をもたらした。従来の対面型での営業や商談から、オンラインにシフトしている。同社では、製造業の技術部門および調達部門の担当者へのインタビュー・行動観察調査を実施し、製造業の顧客が成約に至るまでの行動パターン(情報収集から業者選定へと至る際の観点・最終的な決め手に至るまでの流れ)を調査した。この調査の結果、一般的に製造業ではQCD(クオリティ・コスト・デリバリー)が大事だと言われる中で、比較検討フェーズではクオリティである技術品質が最も重要であることが分かった。技術品質を支える生産設備や自社独自の技術力やこだわりを動画化して伝えることは、選ばれるブランドになるために重要であると結論付けた。

「テクムビ」では、同社の調査をベースに業者選定の際に重要とされる「技術特長」「生産設備」「製品事例」「実績」「製造工程」の5つの要素を入れ込んである。顧客が求めている5つの要素を入れ込んだ動画制作を行うため、成功確率を高めることが可能だ。またリチカ社は、これまで20万本以上の動画クリエイティブを作成してきた実績とノウハウがある。同社との「テクムビ」の共同開発により、製造業の持つ技術品質をより魅力的に、より効率よくターゲットに届けることが可能になる。

詳しくはこちら