2021年04月09日 17:16

DADAは、NASAも使う-196℃断熱素材「S.KISTLER(R)エアロゲル生地」を、4月7日より先着100社限定で発売する。

昨年日本市場で大変脚光を集めた「アパレル用エアロゲル生地」が、ついに日本市場向けに、提供を開始する。同社が企画した「S.KISTLER(R)エアロゲル生地」を活用したアパレル製品は、クラウドファンディングだけで累計3000万円以上の資金を集めている。

エアロゲルは断熱性と軽量で動きやすさに優れ、宇宙で-170~+110℃の過酷な環境下で宇宙服等に使用されている素材。魅力的な素材だが開発コストが高く、一般に普及するのは難しいとされていた。今回発売するのは従来のエアロゲル素材に改良を重ね、断熱性、通気性、防風性に優れた特許申請済み「S.KISTLER(R)エアロゲル生地」。S.KISTLER(R)が改良を重ね、開発したエアロゲル生地は、「脆い」「壊れやすい」といった問題を解決。そもそもの持ち味である「軽量」「断熱」に加え、「通気性」「柔軟性」「耐久性」をも実現した革新的な生地。登山、釣りなどのアウトドア系アパレル商品開発に最適な生地となっている。

S.KISTLER(R)エアロゲル生地は、中国とアメリカ(カリフォルニア州)の2極で素材の研究開発、及びアパレル製品開発・製造・販売を行っている。今回、S.KISTLER(R)エアロゲル生地は、シリコンバレーのアメリカ研究開発チームが手掛けた。問い合わせはこちら