2021年04月06日 17:55

アドフレックス・コミュニケーションズは、親会社であるトライステージが保有するオフラインの知見・ノウハウを活用し、データに基づいたテレビCMの企画・制作・効果検証・最適化・デジタル施策との連動を実現する、オンオフ横断の運用型テレビCMプラットフォーム「urutere(ウルテレ)」の提供を開始した。
広告の配信データを基にした精緻な分析が可能なWEB広告に比べ、従来のテレビCMは効果の可視化やリアルタイムでの最適化が難しく、また企画・制作に多くの費用や労力がかかるため、費用対効果が見えにくいといった課題があった。この背景を踏まえ、アドフレックスはオフラインに強みを持つトライステージと連携を強化し、社内に専任組織を編成して「売る」ことを追求した「urutere」を開発するに至った。グループシナジーを最大限活用しオンオフ横断したマーケティングの提供が可能になる。
従来のテレビCMは放映する番組情報までの把握が主流だが、今回のサービスでは番組だけではなく、放映時間までの把握が可能となる。(5月末リリース予定)放映時間の把握ができることで、CV数を実数値で算出可能となり、精度の高い分析を実現する。また、様々なデータやノウハウを基にプランニング・パターン化したことで安価に提供可能となる。放映枠は地上波含めて幅広く提供可能だ。「urutere」のPDCAサイクルはテレビCMのオフラインメディアだけに留まらず、オンラインメディア施策の実施も可能となる。