2021年04月02日 12:58

船井財団は、社会に著しい貢献が期待できる法人を表彰する制度「第12回グレートカンパニーアワード2021」を開催した。

グレートカンパニーとは、社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のこと。そして、社員も顧客も誇りを持つような独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義する。

「グレートカンパニーアワード」は社会性・教育性・収益性・成長性・環境性を兼ね備えた企業を賞賛するとともに、企業の社会的意義を広めるもの。同アワードは船井総合研究所が創設(第1回授賞式は2010年に開催)、5回目から船井財団が引き継ぎ、本年は12回目を迎える。本年度は、約9000の選考対象から、さまざまな業界で活躍する18社をノミネートし、その中から特に優れた7社の受賞を決定した。

グレートカンパニーの5つ要件は、「持続的成長企業であること」、「熱狂的ファンを持つ、ロイヤルティの高い企業であること」、「社員と、その家族が誇れる、社員満足の高い企業であること」、「自社らしさを大切にしていると思われる、個性的な企業であること」、「地域や社会からなくてはならないと思われている、社会的貢献企業であること」。「グレートカンパニーアワード2021」受賞企業は、「グレートカンパニー大賞」渡辺パイプ、「顧客感動賞」日本イトミック、「働く社員が誇りを感じる会社賞」WORK SMILE LABO、田中電子など。

船井財団オフィシャルサイト