2021年03月24日 14:55

ファミリーマートは、3月23日より、関西限定で展開していた「Convenience Wear」を全国展開する。
同社は、9月に創立40周年を迎える。様々なきっかけで消費者がさらにファミリーマート店舗に足を運ぶようになる(=ファミマる。)ために、今年は40周年に向けたチャレンジ「40のいいこと!?」に取り組んでいく。「Convenience Wear」は、その取り組みの1つとなる。
2020年、移動の自粛や、テレワーク推進による働き方の変化。夜の急なコンビニへの需要が減ったこともあり、コンビニで扱う衣料品は変化を求められている。今までコンビニ衣料品は、緊急時に買うものという印象があったが、ファミリーマートは、新たなコンセプトのもと「Convenience Wear」を全国展開。コンビニ衣料品でありながら、「いい素材、いい技術、いいデザイン」を掲げ、低価格でどこでも買えるというコンビニの利便性を生かしつつ、暮らしを支える衣料品づくりを目指す。ファッションデザイナーの落合宏理さんを起用し、デザイン性にこだわり、さらにオーガニックコットンやリサイクルポリエステルを使用することで、着心地の良さに加え環境への配慮も実現。特に、昨今の状況を受け、ジェンダーレスの風潮も意識し、性別に関係なく、心地よく着ることができるシルエット、サイズ感のアイテム・デザインで展開している。
価格(一例)は、アウターTシャツ1089円、ラインソックス429円、今治タオル539円、エコバッグ539円(すべて税込)など。