
マイボイスコムは、3回目となる「フットケア」に関するインターネット調査を2月1日~5日に実施し、1万14件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、足について気になることや悩みがある人は6割強、「慢性的にある」が23.3%、「ときどきある」が41.0%。女性では「慢性的にある」が3割となっている。ここ2~3年、足の悩み・トラブルがある人は7割。悩み・トラブルの内容は(複数回答)、「かかとの荒れ」「足の冷え」が各20%台、「足がつりやすい」「足の爪」が各2割弱。「足の冷え」「足の肌の乾燥、肌荒れ」「足が太い」「むくみ」は女性若年層、「かかとの荒れ」は女性40~50代、「外反母趾・内反小趾」は女性50~70代で比率が高くなっている。
足の中で気になる部位がある人は7割弱。気になる部位は(複数回答)、「かかと」が20.0%、「爪」「ふくらはぎ」「ひざ」「足の裏」が各10%台。「もも」「ふくらはぎ」は女性若年層、「かかと」は女性40~50代で比率が高くなっている。日頃、足のために行っていることがある人は7割強。行っていることは(複数回答)、「お風呂につかる」が26.9%、「適度な運動、ウォーキングなどをする」が20.0%、「足を清潔に保つ」「保湿を心がける」が各2割弱となった。
足の手入れ・ケアを行う人は6割強、過去調査と比べて増加傾向だ。週1回以上行う人は5割弱、手入れをする人の7割強。利用している足の手入れ・ケア用品は(複数回答)、「足用クリーム、ジェル、オイルなど」「治療薬」が各1割強となっている。