2021年03月22日 12:32

シンクアロットは、保育園・幼稚園にオンラインでせかい交流を支援するサービス「EN-TRY(エントリー)」を4月1日に正式リリースする。

同社は、「こどもたちの世界観をひろげたい」、「幼児期には等しくその機会を提供したい」というメンバーの原体験をもとに発足したスタートアップ。メンバーは、大手コンサル出身者で構成され、同事業もボランティアではなく、ビジネス的なサステナビリティも同時に目指している。

同サービスは、SDGsゴールの一つ「質の高い教育をみんなへ」に向けて、地方や都心など、どういった環境にある園児でも、動画やオンラインを活用することで、世界に触れる機会を持ち、世界観を拡げてほしい、というコンセプトのプログラム。動画プログラムを通じて、予め各国の文化を楽しみながら園児に触れてもらい、海外に対するわくわくやどきどきを高めた上で、実際にオンラインで海外の幼稚園・保育園の園児たちと交流を行う。それにより、SDGs達成に大切な、「世界は広く、リアルに存在していること」、「世界中の誰とでも友達になれること」、「国を超えて協力する大切さ」を体感してもらえる内容だ。

正式リリース前だが、先行して複数の園とは、オーストラリア、タイなど、様々な国のこどもたちとの交流を支援してきた。直近では、福岡県、神奈川県の園児と、ニュージーランドの園児とのオンライン交流を行う予定。

シンクアロット