2021年03月19日 07:43

愛媛県は、新型コロナウイルス感染症に起因する社会の変化を好機へと変える、中小企業の前向きな取組を支援しようと「新生活様式対応商品開発等支援事業」を実施。この度、採択された事業のうち、「新しい生活様式」に対応した新商品の発売概要が決定した。
コロナ禍で宿泊・飲食業が大きな被害を受けるなか、愛媛県でも養殖魚など農林水産物の販路が減少し、在庫過多が発生した。そこで外出を控えて家での食事機会が増える中、「内食需要」を見込み、家庭で簡単に調理ができる冷凍・チルド食品の需要拡大を狙った新商品を開発した。新型コロナウイルス感染症の影響により、消費が低下している県内養殖のタイやブリの骨を軟らかくして調理用のたれ等と合わせた骨まで食べられる魚惣菜加工品を開発。この商品の開発により養殖魚の消費拡大を図るとともに、骨まで食べることでより多くのカルシウムを摂取することができる。「たいめし」(約190g)、「ぶりめし」(約220g)は各1080円(税込)、3月31日発売開始予定。購入はこちら
世界初の特許技術で脱血し、毛細血管に柑橘の果汁を浸透させた「愛南ゴールドぶり」2kg(約0.5kg×4p)、8500円(税込)※送料別。発売開始4月1日予定。温州みかんの陳皮パウダーでオレンジ色の炊き上がり「愛媛真鯛のみかんパエリア」は、愛媛県真鯛と、温州みかんの陳皮パウダー入り。洗ったお米(2合)と、本品を炊飯器に入れスイッチを押すだけの簡便商品となる。「愛媛真鯛のみかんパエリア」(2合用)1080円(税込)、4月1日販売開始予定など。