2021年03月18日 18:57

アサヒビールは、データを活用した新たな価値創造を実現するために、保有するビッグデータの一部を共有し、共同で分析・活用を推進するパートナー企業を3月17日から募集する。広告・販促領域において、パートナー企業と共同で新たなサービスや仕組みを開発することで、より魅力的で便利なお酒の提案を目指す。
今回の募集については、専用サイトから応募が可能。一定の審査を実施の上、応募した企業の中から数社を「データパートナー」として認定する。データパートナーにはアサヒビールが保有するデータの一部や、SNS・ホームページなどを活用してもらい、新たなサービスや仕組みをアサヒビールとともに立案・実行・推進してもらう。
また定期的に、事前に設けたテーマに沿って互いに議論する場を、データパートナーごとに設ける予定だ。例えば「商品・ブランドの価値向上」や「お客様が参加しやすいキャンペーンの仕組み構築」など、具体的な課題に沿った提案をしてもらい、アサヒビールの知見と合わせて議論を深めながら実現に向けて取り組んでいく。単なるビッグデータの分析で終わるのではなく、データを活かして利用者がよりアサヒビール商品に魅力を感じ、手に取ってもらいやすくなるような新たな価値の創造を目指す。
主な対象企業は、広告会社、システムインテグレーター、メディア、プラットフォーマー、コンサルティング会社、その他データ関連企業。応募期間は3月17日~31日。