2021年03月17日 14:09

フィンチジャパンは、新規事業の参入領域発見と事業起案までのプロセスを伴走・支援する「新規事業開発ナビゲーター」サービスの提供を開始した。

同社は、企業の新規事業とは、既存事業の延長ではなく、企業がこの先も存続するための経営資源を増やすことであるという考えのもと、新規事業開発に対する独自の理論を構築し、企業の新規事業立ち上げ支援や、自らスタートアップに投資することによる新規事業開発を行っている。

新規事業開発の鍵となるのは思い付きや閃きではなく、市場の変化の兆しを捉え、自社にとっての最適な参入領域を発見すること。しかし、従来の事業の延長線上にはない新しい領域を発見することは容易ではない。加えて、新規事業開発業務は専門性が高く、フローが通常の業務と異なるため、担当者が役割分担や進捗管理をスムーズに行えず、うまく進められない事例が散見される。

「新規事業開発ナビゲーター」は、これらの新規事業開発についての悩みを解決し、担当者が、ナビゲーターの助けを借りながら、自ら自社の強みやリソースを分析し、自社が参入すべき新規事業を策定できるようにするサービスだ。導入レクチャー、オンラインのサポートに加え、使いやすいガントチャートとフォーマットで初心者でもわかりやすく利用可能。この参入領域の調査から分析、特定を経て、新規事業起案書の取りまとめまでを4カ月間で行なう。

価格は、初期プロジェクト立上げ費用30万円+月額費用30万円(すべて税別)。実施期間は4カ月間。

フィンチジャパン